クリック数の計測ができるツールのご紹介
YouTuberに動画公開を依頼したときに、概要欄にURLを貼っていただくことが多いと思います。そのURLのクリック数を計測するには、GoogleAnalyticsで設定が必要になり、手間がかかります。
そこで、簡単にURLのクリック数を計測できるツールを紹介させていただきます💪
「bitly」(https://bitly.com/)というツールです!
bitlyは、クラウド型のURL短縮サービスです。2008年にアメリカのニューヨークでスタートして以降、Twitterの流行とともに世界中にユーザーを増やしてきました。月間6億個以上の短縮URLが、bitlyで生成されています。
「bitly」の活用方法は、下記の記事で詳しく紹介されています。
「bitly」アクセス解析画面

コンバージョン・クリック数だけでは、インフルエンサーの価値は測れない
コンバージョン・クリック数は、もちろんマーケティングで費用を使うにあたり、重要な評価仕様だと思います。ただ、実際にインフルエンサーが商品を紹介したときに、概要欄のURLからクリックしないが、商品に興味を持つことがあります。
タレマ運営チームが、ランダムに消費者にインタビューをしたところ、以下のような流れでインフルエンサータイアップから商品を購入する傾向があることがわかりました。
- YouTuber が商品を紹介
- 気になった場合は、Googleで検索して公式ページを確認する
- さらに、Instagram・YouTube などで クチコミやリアルな消費者の声を確認する
- 比較検討をして、公式ページで購入する
消費者は、商品を購入する前・店舗やサービスを体験する前に、GoogleやSNSで検索して口コミを確認します。なので、YouTuberの動画は発見の機会を提供していることになり、必ずしもコンバージョン・クリック数の増加に直結するわけではありません。
なので「コンバージョン・クリック数」以外に「公式ページのアクセス数」が増加したかをチェックすることを推奨しています。
また、概要欄のURLのクリック率を高めるための施策としては、期間限定のキャンペーンコードを発行するなど、そのURLから流入することの意味を明確に持たせることが挙げられます。