クライアントからオファーが届いたけど、金額がちょっと低いかも…?
そう感じた時には、辞退する前に交渉することもできます。このページでは、金額交渉のポイントを2つご紹介します🔥
目次
登録者数や再生回数を用いて交渉する
チャンネル登録者数やフォロワー数、動画の再生回数を引き合いに出して増額の交渉をすることができます。
YouTube動画1本あたりの金額は、過去の実績を分析した結果、「直近動画の推定視聴回数×5.9円」が発注されやすく、これより低い場合は増額を交渉する余地があるといえます。
詳しくは本人希望金額の目安はありますか? のページをご覧ください
過去のマッチング実績から算出している「あなたがマッチングしやすい金額(AI)」を参考にしても良いでしょう。
YouTube Shortsの場合は、大手事務所では通常動画の3分の1の金額になることが一般的だそうですが、タレマ上では2分の1程でクライアントも納得して契約につながるケースもあります。
InstagramやTikTokはまだ金額交渉が行われている事例が少ないのですが、フォロワー数×1円程で交渉されているインフルエンサーさんはいらっしゃいますので、このような交渉の仕方をしてみてもいいかもしれません。
▼マッチングしやすい金額設定まとめ
媒体 | 金額設定の目安 |
YouTube | 直近動画の推定視聴回数 ×5.9円 |
YouTube Shorts | YouTubeの金額の1/3~1/2 |
Instagram | フォロワー数 ×1円 |
TikTok | フォロワー数 ×1円 |
あくまでもマッチングしやすい金額の目安となりますので、ご希望の金額があればそちらを設定していただければ問題ありません👌
過去の実績を活かして交渉する
案件を過去に実施している場合は、その結果を交渉に活かすことができます。
過去の案件動画の視聴回数や商品の購入につながった割合など、詳細なデータがわかっている場合は共有することで、希望する金額に近づく可能性が高まります。
チャット上での交渉例
「チャンネル登録者数 2万人」「推定視聴回数 5,000回」「本人希望金額 3万円」のインフルエンサーに、クライアントが2万円でオファーした時の例です。
クライアント | インフルエンサー |
動画を拝見し、弊社商品のPRをお願いしたいと思い、ご連絡させていただきました。
1点ご相談なのですが、予算の関係上YouTubeでのPRを2万円でお願いできないでしょうか? | |
普段はYouTubeの動画1本あたり、3万円~お引き受けしておりますので、申し訳ございませんが2万円だと厳しいです。
ですが、商品は魅力的ですし、PRにご協力したいと思いますので、3万円+商品の提供でご依頼いただければ、今回はYouTubeとYouTube Shortsに投稿させていただきます。こちらでご検討いただけますと幸いです。 | |
ご検討いただきありがとうございます。3万円+商品の提供でご依頼させていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 |
ただ増額を依頼するのではなく、投稿する媒体を追加するなど+αの提案をすると、交渉が成功しやすくなります。もちろん、媒体の追加は一例ですので、上記の登録者数・再生回数や過去の実績を用いての交渉でも構いません。
オファー金額が低くても商品 / サービスが自身のチャンネルと合っていそうな場合は、すぐに辞退するのではなく、一度交渉してみることで希望に近い条件で実施できることも多くあります👍